『ダンディハウス&ミスパリの秘密』



書籍『ダンディハウス&ミスパリの秘密』藤原紀香推薦!

●下村朱美 著
●本体1300円+税
● 216頁 四六判ソフトカバー
●2009年11月発売 ●ISBN 978-4-86119-148-0

25年間の連続増収増益を達成し、 10年も20年も通い続ける上顧客を持つエステサロン 「ダンディハウス」と「ミスパリ」。
顧客の心を捉えて離さないそのサービスと経営の秘密は?

◆藤原紀香さん推薦!◆
※品切れ重版未定

 藤原紀香さん推薦!

 ミスパリに通っていて感じるのは、ここにはいつも「喜び」や「癒し」が溢れているということ。それが、しっかりした理論に基づくメソッドから生まれていたことが、この本を読んでよくわかりました。――藤原紀香



 目 次

はじめに

1章 成功の秘訣―お客様の喜ぶことをやってきた
お客様の喜ぶことをやってきた/お客様を怒らせたり悲しませると会社は潰れる/エステティック業界を先取りしてきたシェイプアップハウス/やるべきことはお客様が教えてくれる/お客様が期待してくださる会社になる/お客様を幸せにするには、社員が幸せでなければ/経営者は社員が幸せに仕事ができるよう努力する/社員に幸せになってもらうには/お客様と会社がお互いに必要とされる存在になる/店舗を増やすことは目的ではない/今のお客様を大事にする/正直に商売をすれば、ちゃんと売り上げは伸びる/70%しか伝わらないから、独自のやり方で

2章 私の原点、シェイプアップハウスを作るまで
物知りだった祖父/応援団長だった中高時代/池坊で4年間学ぶ/アメリカへ留学/手探りの化粧品販売の仕事/エステティックサロンを始めたきっかけに/美顔講習会で自分の不器用さに驚く/不器用だったからこその教え上手

3章 大切なことはみんなお客様から教わった―シェイプアップハウスの歴史
明確な理論を持つエステティックサロンを作りたい/ 25歳、600万円の貯金を元手に/ みなさんに助けられてやっとオープン!/ シェイプアップハウスの出発/ 理論に基づいた痩身コースは抜群の効果を出す/ 痩身法が話題に/ トリプルバーン痩身法とは?/母の死で仕事への覚悟/84年、(株)シェイプアップハウス設立/「人」にはとことん苦労した/初めての男のエステ「ダンディハウス」を作る/「日本初」の衝撃と過熱報道/世界的にも珍しかった男のエステ/痛みには弱いが、理論で納得する男性のお客様/紹介が多い男性のお客様/ダンディハウスのサービス/新卒採用を始める /結婚で肩の荷が半分に/二人の子供を出産/不安神経症を患う/ミスパリエステティックスクール開校/調剤薬局「漢方倶楽部」オープンと撤退 /阪神淡路大震災で感じたお客様のありがたさ/リスク分散で東京へ/シェイプアップハウスをミスパリと改名/大卒の採用を始める/スパ・ゲストハウスをオープン/ミスパリダイエットセンターが誕生/『世界優秀女性起業家賞』受賞/ボランティアでエステティックの技術を生かす/エステティック専門学校を作る/ミスインターナショナルを驚かせたエステティック/25周年の目標は「世界一受けたいエステをつくる」/シェイプアップハウスの六つのブランド、五つのサービス

4章 他の会社と違うことをやってきた
97%が認定エステティシャン/一流のエステティシャンを育てたい/いいエステティシャンを育てなければ業界の発展はない/三百時間でもまだ足りない/他社と違うのは「信頼感」/「メイドインミスパリ」――自分達が使っていいものだけを勧める/手間とお金がかかっても新卒の正社員が一番の戦力/若い人を支えてきた中途入社社員の存在/派遣社員や契約社員にお客様は預けられない/シェイプアップハウスの社員のタイプ/筋の通らない売り上げを作らない/卑賤な人物は採用しない/いい社員がいれば、いいお客様が集まる/お客様達からの応援/「ダンディハウス化粧品」「ミスパリ化粧品」/確かなデータがなければ施術しない、化粧品も売らない/永久脱毛導入にも2年/最高レベルの施術のため常に改良を重ねる/内定は取り消さない/女性社員は子供を産んでタフになる/育児との両立は仕事にプラス

5章 社長として取り組むこと
社長としていつも考えている事/同じ価値観を持った人達と働きたい/嫌いなタイプの人と仕事をしても上手くいかない/「人生を預かった」社長の覚悟は大きい/経営に大切なことは……/癒しを与えてくれるサロンでありたい/技術者にもお客様にもなりきる/『女性経営者賞』を受賞

6章 これからもシェイプアップハウス
エステティックの世界事情――サービスはアジア、知識はヨーロッパ/ 欧米ではプライドを持って働いている/日本はすでに世界レベル/世界のエステやスパは日本人ばかり/日本のスパを世界に広げたい/エステティックの良さを知ってもらいたい/エステティックは心も美しくする/エステティックは色々なことに影響を与えられる/今後もお客様第一主義を徹底/エステティシャンの地位向上とエステティックの未来

シェイプアップハウスの沿革/その他



 著者プロフィール
下村朱美 下村朱美(しもむら・あけみ)
 1957年生まれ。池坊短期大学家政科卒。(株)シェイプアップハウス代表取締役。学校法人ミスパリ学園理事長。82年、エステティックサロン「シェイプアップハウス」(00年「ミスパリ」に名称変更)を大阪にオープン。86年、日本初の男性専用サロン「ダンディハウス」をオープンし、注目を集める。現在では「ミスパリダイエットセンター」「スパ・ゲストハウス」も合わせ、全国142店舗の直営サロンを展開。エステティシャンの養成にも力を注ぎ、「ミスパリエステティックスクール」を90年に開校。05年、「世界優秀女性起業家賞」受賞。08年「日刊工業新聞主催 優秀経営者顕彰 女性経営者賞」受賞。08年より東京大学と共同研究を開始。医学的、スポーツ医科学的な視点からもエステティックの効果を検証し続けている。09年より学校法人池坊学園客員教授に就任。著書に『ダンディハウス&ミスパリの秘密』『究極のダイエット トリプルバーン痩身法』(アートデイズ刊)がある。
>> 株式会社シェイプアップハウス
 





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